
演題:サンプルから結果までの一貫したナノポアシーケンシング~パートナーシップ戦略によるゲノミクス自動化総合デバイスElysIONの開発(Oxford Nanopore Technologies社)
演者:Anna Maria Niewiadomska博士 (Oxford Nanopore Technologies), Steph Wibraham氏 (Oxford Nanopore Technologies), Kelsy Ketchum氏 (モデレーター、GenomeWeb)
日時:5月29日(火)15:00~(所要時間約40分)
言語:英語(日本語字幕付き)
申込み締切:5月29日(火)10:00
閲覧方法:開催当日午前中までにご視聴用のURLをお送りします。
無料・事前登録制
※インターネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます。
ElysIONは、Oxford Nanopore Technologies社とテカンのパートナーシップ戦略により開発された、ゲノミクス研究のための自動化総合デバイスです。本ウェビナーでは、ElysIONの詳細および具体的な活用例についてお話いただいています。また、ElysION開発の背景および、OEMパートナーの選定についても言及されています。テカンを選定した理由として「自動化」「法規制対応」「OEMパートナーとしての実績」に加え、「ユーザーへのグローバルサービスサポートや技術サポート」を挙げられています。
<ElysIONの開発背景>
ゲノミクス研究とシーケンシングは、病原菌や生物種、遺伝子型の特定のほかに、その進化についても情報をもたらします。また、新型コロナウイルスのパンデミックにおいては、ゲノム配列の決定、診断テストの設計、ワクチンの開発プロセスだけでなく、世界規模での伝搬状況の追跡など様々な場面で活用されました。このように、大きな恩恵をもたらすゲノミクスですが、その推進には高度な専門知識が必要で、参入には障壁が存在します。そうした障壁の除去を目指して開発された装置がElysIONです。ElysIONは、サーマルサイクラー、サーモシェイカー、マグネットスタンド、シーケンサーおよび解析ソフトウェアを備えており、核酸抽出、ライブラリー調製、(ナノポア)シーケンシング、解析が一台で実行できる自動化総合デバイスです。パッケージ化されたソリューションによりゲノミクスのスムーズな導入と課題の克服が可能です。
このような方にお勧め
- ゲノミクス研究やその活用に関心のある方
- ナノポアシーケンシング(Nanopore sequencing)に関心のある方
- ゲノミクス研究の自動化・時間短縮に興味のある方
- ライフサイエンス研究における装置の開発に関心のある方
【お問合せ】
ElysIONについてはこちら:support@nanoporetech.com
機器の開発・製造の受託についてはこちら:infojapan@tecan.com