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【オンデマンドウェビナー】ウイルスゲノム研究における実用例 -ウイルスゲノムに変異が入った場合でも、SPIAによりゲノム全体を解析する方法

Genomics solutions for sensitive viral research

【オンデマンドウェビナー】ウイルスゲノム研究における実用例 -ウイルスゲノムに変異が入った場合でも、SPIAによりゲノム全体を解析する方法

テカンのNGSライブラリー調製キットについてのガイドはこちらから

対象者:

  • ウイルス研究や変異株について研究している方
  • アンプリコンシーケエンスに課題のある方
  • 新型コロナウイルスやその他ウイルス治療薬のスクリーニングターゲットを行っている方

本ウェビナーでは、ウイルスゲノム研究への実用例の1つとして、ウイルスゲノムに変異が入った場合でも、SPIAによってゲノム全体を解析することが可能な方法を紹介します。
NGSライブラリー調製試薬“テカンゲノミクス”シリーズのRNA-Seqライブラリー調製キットにグローバル増幅テクノロジー(SPIA)を組み込み、限られたサンプルタイプからcDNAを生成し、高レベルのホストrRNA配列を枯渇させて検出感度を向上する方法です。これにより、ウイルスゲノムに変異が入ってもゲノム全体を解析することが可能で、また、ヒト由来のrRNAを枯渇することでウイルスゲノムのS/N比を向上させ、ヒト由来のrRNAで解析不能になる可能性を低下することもできます。

※ウェビナーで案内しているTrio RNA-Seq™ library preparation kitは販売終了となっておりますが、ウイルスゲノムの解析や変異体解析でアンプリコンシーケエンスを行う場合にはRevelo™ RNA-Seq High Sensitivity library preparation kitをご活用いただけますので、お問合せください。

 

【演者の紹介】
Lin Pham, MD Vice President R&D
Lin Phamは、現在米国のTecan Genomicsにてあらゆる研究開発活動における戦略およびオペレーションをリードしています。Linは、研究、製品開発、プロダクトマーケティング、市場開発など、ゲノム技術の開発と商業化において長くさまざまな経験を重ねてまいりました。Tecan Genomicsでは、次世代シーケンシング技術と製品の開発を行うチームを率いています。
Linは、RainDance、Shanghai Genecore Biotechnologies、Sequana Therapeuticsなどのゲノム関連のベンチャー企業を経験し、またApplied Biosystemsにて15年以上にわたり複数のリーダー職を経てTecan Genomicsに入社いたしました。Linは北京医科大学でMDを取得した後、Children’s Hospital Oakland Research InstituteおよびGenentechにてポスドクとして研究に従事していました。

【その他関連資料】

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