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お客様インタビュー:感染症との闘い|パートナリングビジネス

Chris Chanelli様 (F Cubed社 技術管理者)

お客様インタビュー:感染症との闘い|パートナリングビジネス

米国インディアナ州に本拠を置くF Cubed社は、携帯型装置による遺伝物質の迅速かつ直接的な同定を可能にするテクノロジーを開発しています。同社のNESDEP IU 分子診断システムは、大腸菌、リステリア、クロストリジウム・ディフィシル、MRSA、寄生虫など、幅広い病原体を検出するために設計されており、極めて微量なサンプルでフェムトモルレベルの特異性を示します。

このアナライザーは、リンパ系フィラリア症を調べるNotre Dame Haiti大学プログラム、そして、大腸菌とリステリアが重要な病原体である食品産業内のいくつかのプロジェクトで既に使用されているものです。

F Cubed社の技術管理者Chris Chanelli 氏は、「NESDEP アナライザーは、ユーザーがバイオチップ上でサンプルの調製と分析を行うことができる統合ユニットです。分析装置は最小限のトレーニングで充分なほど使いやすく、非常に頑健で、あまり知識を持たないオペレーターが分析できるように設計しています。現在は検査室で使用する分析装置を想定しているが、最終的には病院の救急室といった現場での使用を望んでいる。」とインタビューで述べました。

この記事ではF Cubed社がテカンの Cavro Smart Valve とCavro Centris Pump を用いて、数分で病原体を簡単に同定できる新しい分子分析装置「NESDEP IU 分子診断システム」を開発するまでの経緯について話されています。

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