
薬物動態 (DMPK) では、投与された薬物がどのように吸収され、組織に分布し、酵素により代謝され、排泄されるのかを解析します。それぞれの過程における濃度と速度を記述する領域を薬物動態 (PK: pharmacokinetics) と呼ばれ.薬物の作用部位における薬物濃度と薬理効果を定量的に扱う領域を薬力学 (PD: pharmacodynamics) と呼ばれています。PK/PD研究では、高いスループットを実現しながら、精度良く、一貫した実験結果を担保する必要があります。
米国ペンシルベニア州メルク研究所の薬物動態部門は、PK/PD研究におけるサンプル調製と ELISA を実施するための 2 つの Freedom EVO® プラットフォームを導入しました。Freedom EVOがどのようにPK/PD研究におけるニーズを満たしているのか説明しています。
医薬品の薬物動態研究を現在行っている方や、創薬系ベンチャー企業などで薬物動態研究をされている方は一読ください。
※本文は英語です。
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