
手作業でゲノムライブラリーを行う場合、前処理で約5 時間から約 7.5 時間かかります。研究員は長時間の単純作業で疲弊し、ライブラリーの品質も落ちてしまいます。ライブラリー調製の自動化を導入すると作業時間の削減だけでなくヒューマンエラーや精度向上などのメリットがあります。
テカンの新製品であるNGSライブラリー調製自動化装置MagicPrep™ NGS systemは、DNAライブラリーと RNAライブラリーの両方の調製を自動化します。セットアップは10分程で完了し、その後はハンズフリーで完成まで介入する必要がありません。精製されたライブラリーは、その後シーケンサーで読み取れます。
このポスターでは、 Singular Genomics社のアダプターのPCR を介してG4 読み取りサンプルに直接変換した事例を紹介しています。Illumina社のMiniSeqTMプラットフォームでシーケンスを読み取った場合と比較して今後MagicPrep NGS systemとSingular Genomics社のライブラリー調製の可能性を発表しています。
現在Illumina社のシーケンシングを行っている方、今後他社のシーケンスプラットフォームをご検討中の方はぜひポスターをダウンロードしてください。
※本文は英語です
【その他関連資料】
- フライヤー:NGSライブラリー調製自動化装置MagicPrep™
- 【10台限定キャンペーン】NGS ライブラリー調製自動化装置35%OFF!
- アプリケーションノート:テカンのゲノミクス試薬と自動分注機を組み合わせてNGSシーケンシングを効率的に