![アプリケーションノート:NGSライブラリー調製後における6分間でのライブラリー濃度の定量化](https://www.tecanjp-portal.com/wp-content/uploads/NuQuant_web.png)
ライブラリー調製後にシーケンス可能な分子数を正確に把握することはイルミナのNGSでは重要なステップです。
ライブラリーの定量化が不十分だとシーケンス不能になり、再度のサンプル調製など余計な時間とコストがかかってしまいます。また、大容量のデータ出力が可能なシーケンサーを使用する場合は、サンプルどうしを混合して解析することが可能となりますが、不正確なライブラリー定量ではサンプルの混合でエラーが発生し、一部のサンプルのデータは解析不能になる可能性があります。
再シーケンスを防ぐためにテカンでは新技術NuQuant®を開発しました。NuQuantはフラグメントサイズに依存しない形でライブラリー濃度を正確に測定する新しい定量法です。このアプリケーションノートではNuQuantを使用することで、さまざまなサイズが存在するライブラリーでも定量化の精度がどのように強化されるのか説明しています。
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