
スウェーデンのAstra Zeneca社では、化合物と標的の相互作用、表面プラズモン共鳴(SPR)などを用いて研究しています。
SPRはDMSO濃度の変化に敏感なため手間のかかる段階希釈を必要とします。D300eデジタルディスペンサーはアッセイプレートに直接分注しますので手動での段階希釈が不要となります。また、準備の段階で起きうるエラーも最小限にし、さらに、手動では難しい少量分注も非常に短時間で実現するため、サンプルと時間を両方節約することに貢献します。
本稿では、Astra Zeneca社のR&Dで構造や生物物理学の研究を行っているStefan Geschwindner 博士が、D300e デジタルディスペンサーの導入に至った過程、そしてその利点についてお話しくださっています。
※本文は英語です。
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