技術資料・マニュアル

導入事例:プロセスの高速化でDNA合成に革命を

Revolutionizing long DNA synthesis by speeding up the process

導入事例:プロセスの高速化でDNA合成に革命を

DNA合成は、バイオ医薬品からバイオ燃料に至るまで、多くの用途における無数の科学的および技術的革新の中心的な要素となっています。 しかし、研究や医薬品開発のパイプラインは、DNA の長い配列や複数の DNA バリアントを取得するのにかかるコストと時間の長さによって妨げられることがよくあります。
オーストリアのウィーンに拠点を置くRibbon Biolabs社は、リーズナブルな価格での自動化と、高精度かつ最適化された酵素合成を組み合わせることにより、この課題に取り組んでいます。 遺伝学者で数学者の Harold P de Vladar 博士は、自身の進化遺伝学研究のためにウイルス DNA バリアントのライブラリーを調達する際に経験した、法外なコストと遅いターンアラウンドに対する不満を改善するため、2018年に同社を創立しました。主にDNA 合成の合理化と自動化を行っており、長い DNA 分子や再現性の高いバリアントの複雑なライブラリーを迅速に提供することを専門としています。
本稿では、Ribbon Biolabs社の創立までの過程と、いかにして正確で高速かつお求めやすい価格の DNA 合成を提供しているのかを紹介しています。

※本文は英語です。

 

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