高度なピペッティング機能、プロセスセキュリティ機能、チップイジェクト機能を1 つのユニットに統合。分子診断、細胞培養、POC（Point of Care）診断など、キャリーオーバーや汚染を防ぐために使い捨てチップを使用するアプリケーションに最適。吸引ステップ中の圧力を監視・分析することでプロセスの安全性を向上させたADP Detect もご用意。
● PC でのプログラムおよび制御・操作が可能
Cavro Integration Kit に含まれるCavro Fusionソフトウェアによる直感的なグラフィカルユーザーインターフェース（GUI）
● 優れたピペッティング性能
25 nl 単位の液量調整。25 nl/秒単位の吸引・吐出の速度調節や加速・減速調整が可能
● コンパクトな装置への組込みに好適
お客様のシステム構成に合わせて、あらゆるZ 軸と統合可能
● 自動チップ認識機構
移動中の思わぬ衝突によるチップの脱落や交換チップの欠如を検知
● 複数サイズのチップを装着可能
複数サイズの自動化専用チップを単一モジュールに装着可能（10 ～ 1,000 μl チップ、遺伝子用や細胞用のグレードをご用意）
（ADP Detect のみ）
● 圧力値分析アルゴリズム内蔵
固形物や泡の吸引、吸引中の液面低下などによる空吸いをユニット内部で検知し、エラーを即時通知
● 静電容量式液面検知も選択可
従来の圧力式液面検知とのダブル検知で、より速く確実な液面検知が可能